芋の乾燥加工によるデンプンの生産はまず整理を行い、スクリーニング、風選、磁気選設備で不純物を除去し、その後浸漬を行う。浸漬方法は2種類あり、1つは芋を砕いてから浸漬すること、2つは芋を容器に入れて丸ごと浸漬することである。芋干浸漬水には0.02 mol/Lの飽和石灰水を加え、浸漬液phを10前後にし、浸漬時間12時間、温度35-40°Cにする。浸漬後サツマイモは約60%の水を含み、その後水でリンスし、色素とほこりを除去した。

浸漬後のポテトチップスの加工過程は新鮮なポテトチップスの加工過程と同じである。サツマイモは我が国では栽培が普遍的な農産物であり、その水分含有量は60%-80%、デンプン含有量は約10%-30%であり、一部の可溶性糖及び一部のフェノール類、タンニン物質を含有しているため、貯蔵に耐えられない。サツマイモを専門の抽出設備を通じてでんぷんに製造し、加工生産周期を延長し、付加価値を高め、粉条春雨、粉皮などの製品を生み出し、利用価値を大いに強化する。

サツマイモの収穫が早すぎて、成熟期が足りなくて、粉出し率が低い;収穫が遅すぎると霜や凍結を受けやすく、粉出し率にも影響を与える。早生品種は9月10-20日、晩生品種は霜降前3-5日で収穫され、粉出率はより高い。この時の気温は適切で、サツマイモは粉砕した後に粉のりは発酵が速く、でんぷんが多い。収穫時間が遅すぎると、気温が低下し、芋塊内の澱粉が徐々に糖に転化し、粉出率が低下し、新鮮な芋を芋干しに加工すると、粉出率が大幅に低下する。

小型サツマイモ加工は設備に対する要求は相対的に厳しくないが、より適切な自分の設備をどのように選ぶかは、設備そのもの、構造が合理的かどうか、設備の材料は必ず丈夫でなければならない。サツマイモ加工設備という機械は農産物加工の機械であり、

簡単なことを言うと農業機械であり、農業機械にとっては使えそうに見えるか、使えそうに見えるかではなく、サツマイモを価値のある状況でより高いデンプン抽出率にするには、設備のメンテナンスの面でメンテナンスの手間をできるだけ減らし、設備の交換部品の上で「取り外しやすい」「取り外しやすい」「取り付けやすい」の3点をやり遂げなければならない。